「そこが痛い」「ここが痛い」で「横になっていたら」

 

「優しさ」って何でしょう。

 

 

それを考えさせられる方が来られました。

 

 

このたび来られた女性。 : 旦那様は定年後の方です。

 

体の「そこが痛い。」「ここが痛い。」と言うと、優しい旦那様で、

 

「それじゃあそこで、体を休めていなさい。」と、いうことで、

 

旦那様が掃除、洗濯、料理、布団の上げ下げ、通院の送迎 等の一切をやってくれたのです。

 

 

当人は体が痛いし、楽ができるのでしれに甘えて体を休めていました。

 

数年間、横浜の整体院へ通いましたが、一切解消せず杖を突かなければならない状態になりました。

 

 

整体で痛みを解消できないから、歩けず 筋力が落ちてきたのです。

 

彼女の家から車で10分ほどの当院へ来るようになった時には、筋肉が衰えていて「5分も歩けないよ。」

と言いました。

 

「痛いし ・・・ 。」と言います。

 

 

それから、私は「当院の施術で痛みが取れたでしょ。」「痛くとも歩けるタイムからで良いから、歩きなさい。」

 

それに対して彼女は「歩けない。」と言いました。

 

「始めは、5分からで良いから歩いて、筋力を作らなければ寝込むようになるよ。 車いすの生活になっても良い?」

「歩ける時間、5分歩けたら、翌日は、6分にして毎日、1分づつ長く歩くようにしなさい。」

 

「最高で30分まで歩けるようにしなさい。」

 

と言っておいたのです。

 

 

それから20日ほどして来院されました。

 

施療室に入ると、今日は立ってのお迎えをしてくれました。

その顔も、目が大きく見開いて、話してくるのです。

 

今まで、そんな能動的な顔をしたことがない人なのです。

 

 

「もう全身に痛みは無いけど、疲れると痛いところが出てくる。」と言います。

「ここで、痛みが取れることが解かったのだから、うちに来るまでの間は辛くても頑張って毎日

歩いて、痛くてもいいじゃない。 うちに来れば取れるんだから。

 

それは筋肉を作ることになるんだからね。」

 

「今度は、速足で、心臓や息が少し苦しい。」ということをすること。

 

それをやると、心肺の機能が強くなるんだよ。

 

今まで、「痛いから休める。」ということをしたけど、それではダメで、疲労や痛みを取りながら体の筋肉を強化する。

そうしなければ、目の先に老後は寝込む生活になってしまうからね。

 

と説明すると、「あんなに苦しんでいた私の姿を見て、友達は何でここを紹介してくれなかったの!」

「ここに2年間通っていたというのにねえ ・・・ 。」と感謝せずに言いました。

 

その方は、当院の「温熱療法」と食事療法」で「糖尿病」を奥さんと治した方なのです。 今はもう来なくなった人です。

 

 

 

 

後楽整体 気流院 湘南の風
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