(腰痛)脊柱管狭窄症?(何を言っているのか?)

 

70代  男性が来られ、「脊柱管狭窄症だから、このDVDを見てくれ。」

(★ 口では「脊柱管狭窄症」と言っていたと思います。)

 

「うちは、そのような物は見ないからひっこめて。」

 

「5か月間医者に通っても治らなかった。」「1回で治してくれ。」と言う。

 

「俺は暑がりで、今も 半袖シャツ と 半ズボン の バーミューダーで良い。」

と、言いました。

 

「毎日、1~2時間歩いている。」とも言います。

 

(「脊柱管狭窄症」の方は100m~200m 歩いては、5~10分ほど休まなければ歩けないはずなのです。)

 

「脊柱管狭窄症だと100m~200mくらいしか歩けない病気だと思うんだけど。」

 

「俺は、無理やり歩いてこのようにしたから痛みを感じながら歩くことができる。」と言いました。

 

 

<施術>

◆ 通常通り筋肉検査を行ってから L3の脊柱左側が前方へ変異していることを確認し、本人に伝えました。

施術を開始 :

 

➀ 骨盤矯正 この矯正後、L3のズレを確認しましたが、改善していました。

➁ S4を矯正

➂ 当院の秘技施術

 

これらの施術はすべて、1部位に対して15分ほどかけたゆっくりした矯正です。 3か所しましたので、45分が経過しています。 それから

 

➃ 背面のゆるめ を手技で行いました。(「全身 痛いところだらけ。」でした。)

 

この緩め施術を25分ほど施術しましたので、検査と初診の聞き取り・説明で、全施療時間は 1時間30分は過ぎていました。

 

◉ 当院で、脊柱管狭窄症に行う通常の施術は完了しました。

 

確認して貰うと、「まだ、仙骨~臀部後ろ部が痛む。」と言います。

 

 

これで私は、原因部が理解できたように思えたので、仰臥していただき腹部に手を当てて 押圧。

 

すると、その痛さにたまらず、腹筋に力を入れて、当人も耐えられない、施術ができない状態でしたので、私は「腹部は次回にします。」と言い、この日は終了としました。

 

すると、幾度も「1回で治らないじゃないか!」と言ってきました。

 

今予診票を見ると、「脊柱管狭窄症」ではないのです。

この方は「脊柱管狭窄」なのです。

 

当院で 1回で解消してきた経験は「脊柱管狭窄症」なのです。

 

だから、この方は長時間歩けるのですね。

 

彼はもう来ないと思いますが、私がL3のズレと、仰臥時、彼の腹部に当てた手で、彼の状況が理解できたのですが、あのような会話でしたので、今後、彼の来院が無い限り説明はしません。

 

重病の患者さんだということです。(脊柱管狭窄の原因が問題なのです。)

 

1回の施術だけで、骨格ズレと内臓疾患を解消することはできません。

 

施術の専門家であれば、上記の説明で彼の病状は手に取るように理解できるはずです。

 

当院では、このような重病な方にも対処しますが、この方は 食事・生活習慣を変えなければ解消できない病気を持っている方です。

 

★「暑がり。」の意味も理解することが必要です。

 

なぜ、「1回の施術。」にこだわったのでしょうか?

また、このようなセリフを吐くことをなぜしたのでしょうか?

 

何の目的で当院に来られたのでしょうか。 理解できません。 「5か月間も病院で効果が全くなかった。」と、言って来られたのですから、

 

★「解消するまで通わなくちゃ。」あなたの病気は、重病なのです。

だからやめた。1回では解決しないことが判ったのです。

 

うちに来られる重病な方は、「解消するまで通います。」とか、「4回くらい通えば見通しが立つような情報が得られるのでは。」とか、言って来院されます。

 

少なくとも、「本当に解消できるのか?」とか、解消できるなら、「対策は?」

「心がけることは?」「食事をどのようにすれば良いのか?」とか「生活・習慣をどのようにすれば良いのか?」とかを 根ほり葉ほり、確認して帰ることが賢明かと思います。

 

ですから、この方は何をしに来られたのか理解できないのです。

 

何の病気か、何が問題かも聞いて来ないのですから。

当院は : 様々な情報を持っています。そうでなければ皆様に対処できません。

15年間勉強し続けた結果を溜めてきたのです。

 

 

後楽整体 気流院 湘南の風
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