熱海の梅林は撮りやすい、晴れでした。
今日もまた、車で５５kmを、湘南の海岸をひた走り ・・・ 。
海は良いですね。
ないでいる海面に冬の陽がまばゆく反射して、本当に心が洗われます。
波の上に船が、シルエットで浮かんでいます。
小田原を過ぎて、波打ち際を走ると、岩の上に釣り人が竿を垂れています。
なんと言う名前かもしれない海鳥も、その近くの岩の上に、衣文かけの格好で羽根を広げています。
このような海辺は、有料道路で忙しく行くのではなく、ゆっくり走りたいですね。
真鶴半島の先端の岩場が小さく、シルエットで見えます。 それに興味が湧き、目線がそちらへ引かれます。
大島がとても大きく見えています。 やや、首を戻すと三浦半島ですか、海岸沿いに立ち並ぶビル群が、白く続いています。
２０分の進んだのかなあ、初島が伊豆大島の手前に置かれているのです。
丁度、熱海桜がある所で小休止して、初島の写真を撮りました。
桜も撮ってみましたが、上手くはいかない。 どうも桜を撮るのは苦手のようです。
「桜の花は、どうもうるさい。」そう思えるのは私だけですか？
１輪だけを撮るより、風景として撮る以外は無いのが桜なのでしょう。
自分の力量の無さを棚に上げて、こんなことをつぶやきながら熱海の梅林へ着きました。
会場の中に入ると、「もうこんなに咲いているのか。 やはり、熱海は温かいのか
な ・・・ 。」 湯河原の開花状態より進んでいるのです。
湯河原には何度か行っていたのですが、ここ熱海は階段ではなく、コンクリートの路面なので、カメラバッグを背負う老体にはとても良かったです。
入園するなり、白梅の老木に出くわして、シャッターを切りました。
それは、花もそうですが、老木に白梅が咲いたあの屏風絵を連想しました。
格好の画材を前に、なんとか格好に出来ないものかと苦心惨憺。
力量不足は否めない。 あんな良い場面に出会いながら納得ができないまま、本日の撮影は終了しました。
またの出直しです。
２月が満開のシーズンです。 通います。
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